【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドの来季以降の新監督候補として、現在ポルトガルのスポルティングCPを率いるルベン・アモリム監督が新たに浮上しているという。英紙『エクスプレス』が伝えている。
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ユナイテッドは成績不振によりオレ・グンナー・スールシャール前監督を解任し、ラルフ・ラングニック氏が暫定監督に就任。同氏の監督としての契約は今季末までであり、その後は新たな長期プロジェクト開始に向けて新監督を探すことが見込まれている。
新監督候補として盛んに噂されているのは現パリ・サンジェルマンのマウリシオ・ポチェッティーノ監督や、現アヤックスのエリック・テン・ハフ監督、現レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督など。だが新たに、ポルトガルで頭角を現す若手監督が浮上してきたと報じられている。
現在36歳のルベン・アモリム氏は現役時代にMFとしてベンフィカなどでプレー。ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウドとは同年齢であり、ポルトガル代表のチームメートとして2010年、2014年ワールドカップなどをともに戦った。
引退後はポルトガル3部で監督キャリアをスタートさせ、ブラガを経て昨年3月にスポルティングの監督に就任。昨季はスポルティングを19年ぶりのリーグ優勝に導き、リーグ最優秀監督賞も受賞するなど早くも指導者として成功を収めている。
今後のさらなる飛躍が期待される新進気鋭の指揮官ではあるが、ユナイテッドが招へいを試みる上では金銭面の障害もある。スポルティングとの契約は2024年まで残しており、3000万ユーロ(約38億円)という高額の契約解除金が設定されているという。
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