【写真:Getty Images】
第101回天皇杯決勝の浦和レッズ対大分トリニータ戦が19日に行われ、2-1の勝利を収めた浦和が優勝を飾った。浦和は3年ぶり8回目の天皇杯制覇となった。
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3年ぶりの決勝進出を果たした浦和は、初めて決勝に進んだ大分と激突。前半6分に江坂任のゴールで先制した浦和に対し、大分も90分に同点に追いつく粘りを見せたが、最後はこの試合を最後にチームを去る槙野智章がアディショナルタイムに劇的決勝点を奪った。
浦和は前身の三菱重工時代に天皇杯で4回優勝。プロ化以降では2005年度、2006年度、2018年度に続いて4回目の優勝となった。
通算8回の優勝は歴代単独2位。過去には慶應義塾大学が、OBとの混成チームによる出場も含めると1930年代から1950年代にかけて9回の優勝を飾っている。浦和は7回で並んでいた横浜F・マリノス(前身の日産自動車含む)を上回り、Jリーグクラブでは優勝回数最多となった。
Jリーグ設立以降の優勝回数では鹿島アントラーズの5回が単独最多。4回の浦和はガンバ大阪と並んで2位タイとなった。横浜フリューゲルス、名古屋グランパス、東京ヴェルディが各2回で続いている。
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