【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第18節のリーズ・ユナイテッド対アーセナル戦が現地時間18日に行われ、アウェイのアーセナルが4-1で勝利を収めた。アーセナルの日本代表DF冨安健洋は負傷交代を余儀なくされたが、交代するまでのプレーは現地メディアから高い評価を受けている。
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アーセナルは前半にFWガブリエウ・マルティネッリの2ゴールとFWブカヨ・サカのゴールで3点をリード。1点を返されたあと終盤にはMFエミール・スミス・ロウのゴールで突き放して3連勝を飾った。冨安はチームが3-0でリードしていた64分にピッチ上に座り込み、そのまま交代を告げられてピッチを後にした。
各メディアでは2得点のマルティネッリをはじめとする攻撃陣が特に称賛されているが、冨安も守備陣の中では最も高く評価しているメディアが多い。『ESPN』では10点満点で「8」、『スカイ・スポーツ』では「7」をつけている。
『イブニング・スタンダード』紙でも冨安に対して採点「8」。「交代を強いられるまでは本当に良い時間を過ごしていた。守備面では非常に堅固で、ボール扱いも非常に落ち着いてこなしていた」と寸評を添えた。
『メトロ』紙は冨安に「7」をつけ、「またしても後方で印象的なパフォーマンス。前へ押し上げ、相手選手に仕掛けていくことも恐れない姿を見せた」と評価。『フットボール・ロンドン』は採点「8」とし、「アーセナルが大量リードを奪って気が抜けそうなムードの中でも集中力を維持していた」と述べている。
アーセナルでのデビュー2戦目からリーグ戦13試合連続のフル出場を果たしていた冨安だが、デビュー戦以来の途中交代。ミケル・アルテタ監督は試合後に「筋肉系のトラブル」だったとして、明らかな負傷が確認されたわけではないが大事を取っての交代だったと説明している。
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