【写真:Getty Images】
セルティックの日本代表FW古橋亨梧が記録したゴールが、ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ最優秀ゴールに選出された。持ち味のスピードと決定力を存分に発揮したスーパーゴールが高い評価を受けている。
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ベストゴールに選出されたのは、古橋が10月9日のグループステージ第3節フェレンツヴァーロシュ戦で決めた先制ゴール。グループステージで記録された全252ゴールの中から10点が候補にノミネートされ、欧州サッカー連盟(UEFA)公式ウェブサイトで投票が行われていた。
投票では古橋のゴールが43%の票を獲得してベストゴール賞を受賞。2位となったディナモ・ザグレブのFWミスラフ・オルシッチ(22%)のゴールを大差で引き離した。3位にはレッドスターのMFミルコ・イバニッチが12%で続いている。
ゴールの場面では古橋だけではなく、チームメートのFWジョッタによるアシストも絶品。カウンターの場面で前線に飛び出した古橋の足元へ、強さもコースも完璧な美しい弾道のロングパスを通してみせた。
古橋はこの後方からのボールを絶妙なファーストタッチで受け、スプリントの速度を落とすことなく2人の守備陣を振り切ると、エリア手前から正確なシュートでGKを破ってゴール右隅へのシュートを流し込む。自陣内から相手ゴールまで、ひとつの無駄もなく最短最速でフィニッシュに持ち込んだ素晴らしい速攻だった。