【写真:Getty Images】
明治安田生命Jリーグは全日程を終了し、数々の名場面が生まれた。中でも、北海道コンサドーレ札幌FW菅大輝の決めたゴールは強烈なインパクトを残した。
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
衝撃的なゴールが生まれたのは、10月16日に行われた第32節の横浜F・マリノス戦。上位陣相手にアグレッシブに攻める札幌は、セットプレーから試合を動かす。24分、左のコーナースポットに立った金子拓郎は、ショートパスを選択する。
ペナルティーエリアの角付近でパスを受けた菅大輝は、トラップから左足を一閃。間合いを詰めた仲川輝人によってシュートコースは限定されていたが、ボールはニアサイドに突き刺さった。アウト気味の回転がかかったボールはGK高丘陽平の触れない完璧なコースへと飛んでいる。
札幌は1-0のまま試合終盤に持ち込んだ。しかし、84分、88分と続けざまに失点し、よもやの逆転負けを喫した。勝利の立役者にこそなれなかったが、菅のゴールは多くのサポーターの印象に残っているだろう。