アーセナルのミケル・アルテタ監督が、再び評価を高めている様子だ。英『ミラー』が16日に取り上げた。

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　アルテタ監督率いるアーセナルは15日、ウェスト・ハムに2-0で勝利した。この結果、アーセナルは今季初めてトップ4に浮上している。

　この一戦は、アーセナルにとって特に大きな意味があったと同紙は指摘している。というのも、FWピエール＝エメリク・オーバメヤンを規律違反で主将から外して臨んだ最初のゲームだったためだ。

　最近やや調子を落としていたアーセナル。キャプテンの変更という大きな変化に動いたあとでの勝利は、これを正当化するためにも大事だったと『ミラー』は強調。勝たなければいけない試合に勝ったことで、さらに勢い付く可能性はありそうだ。

　今季のアーセナルは、リバプール、マンチェスター・シティ、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドと上位陣に負けてきていた。そんな中で4位につけていたウェスト・ハムに勝ち、ようやく上位相手に勝ち点3を得ている。

　アーセナルはシーズンが終わるころ、オーバメヤンを外したことが正しかったと言える状況になっているだろうか。

【了】