【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、現役を引退することを発表した。現地時間15日に開いた会見で明らかにしている。
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アグエロはバルセロナ本拠地カンプ・ノウで開かれた会見にジョアン・ラポルタ会長とともに出席。そこで発表されたのはやはり、事前に広く予想されていたとおりアグエロの現役引退だった。
登壇直後から感極まり、涙を抑えられないアグエロ。「今日はプロサッカーをやめることを決意したと伝えるためにここに来た。すごく辛い瞬間だ」と第一声で引退を発表した。
今季からバルセロナに加入したアグエロだが、10月30日に行われたアラベス戦で苦しそうな様子を見せ前半に途中交代。不整脈と診断され、少なくとも3ヶ月の離脱という見通しが示されていたが、残念ながらそのまま復帰は果たせないことになった。
現在33歳のアグエロは母国アルゼンチンのインデペンディエンテでデビューし、アトレティコ・マドリードとマンチェスター・シティでもプレー。昨季まで10年間にわたって在籍したシティではクラブ歴代1位を大幅に更新する公式戦合計260得点を記録した。
アルゼンチン代表としても101試合に出場し、リオネル・メッシとガブリエル・バティストゥータに次いで歴代3位の41得点を記録。2014年ワールドカップ準優勝やコパ・アメリカ2021優勝、U-23代表での五輪金メダル獲得などの実績を残している。
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