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アフリカネーションズカップ急きょ中止も?オミクロン株で不安、欧州主要リーグにも影響

text by 編集部 photo by Getty Images

モハメド・サラー
【写真:Getty Images】



 来年1月から2月にかけての開催が予定されるアフリカ・ネーションズカップ2021が、急きょ中止となる可能性もあるのかもしれない。報道によれば主催者らの間で議論が行われているという。

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 アフリカの大陸選手権であるネーションズカップは、来年1月9日から2月6日にかけてカメルーンで開催される予定。当初は今年夏の開催が予定されていた大会だったが、気候面の理由により今年1月へ変更され、その後新型コロナウイルスの影響により1年間延期されることになった。

 だが新たな変異株であるオミクロン株の感染拡大などにより、パンデミックが大会開催に与える影響への不安は依然として大きい。現地主催者とアフリカサッカー連盟(CAF)の間で、大会中止の可能性に関する話し合いも行われたとフランス『RMCスポーツ』は報じている。一方で英紙『デイリー・メール』は、主催者はあくまで大会を予定通り開催する意向であると報じた。

 エジプト代表FWモハメド・サラーやセネガル代表FWサディオ・マネらを擁するリバプールなどをはじめとして、ネーションズカップ開催の有無は多くの欧州有力クラブの冬季の戦いにも影響する可能性がある。出場が予定される選手たちの穴を埋めるための補強の動きなどにも影響することになるかもしれない。

【了】

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