プレミアリーグ第17節、マンチェスター・シティ対リーズが現地時間14日に行われ、7-0でホームチームが勝利した。昨季、シティはプレミアリーグを圧倒的な強さで制しているが、リーズには1分1敗と勝利を挙げることができなかった。そんな”難敵”を今節はどのように攻略し、圧勝を収めることができたのだろうか。(文:安洋一郎)
過密日程の中で最高の勝利
【写真:Getty Images】
サッカーではあまり見ることのない7-0というスコア。この結果から明らかなようにマンチェスター・シティはリーズを圧倒した。
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試合開始直後から攻勢に出たシティは、8分にフィル・フォーデンのゴールで先制に成功する。その直後の13分にジャック・グリーリッシュのゴールで突き放すと、その後も立て続けに得点を奪った。
今季ケガや新型コロナウイルス感染の影響で欠場が多かったケビン・デ・ブライネに2ゴールが生まれ、これまで出ずっぱりだったジョアン・カンセロは出場停止で欠場、カイル・ウォーカーには休養を与えてメンバー外とした中での大勝は、12月の過密日程を戦い抜く上でとても大きな意味を持つ。
結果的に7-0という大差となった対リーズだが、優勝した昨季は1-1、1-2と1分1敗という結果に終わっており、かなり苦しんでいた印象だ。
一体なぜ、昨季勝つことができなかったリーズ相手にシティは大勝することができたのだろうか。