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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング51~55位。3年で1億円以上の大幅ダウン…ケガに悩まされるブラジル人選手は…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

51位:欧州でのプレー経験もあるブラジル人

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【写真:Getty Images】



MF:ジョアン・シミッチ(ブラジル/川崎フロンターレ)
生年月日:1993年5月19日(28歳)
市場価格:110万ユーロ(約1.3億円)
2021リーグ戦成績:25試合0得点2アシスト

 名門サンパウロの下部組織出身のジョアン・シミッチだが、トップチームで主力に定着できず、2014年夏に出場機会を求めてポルトガルのヴィトーリア・セトゥーバルへと期限付き移籍した。ポルトガルで結果を残すことに成功すると、2015年シーズン途中からサンパウロに復帰して多くの試合に出場した。

 2017年夏にイタリア、セリエAに所属するアタランタに引き抜かれが、公式戦わずか1試合の途中出場に留まった。その後、ポルトガルのリオ・アヴェを経て2019年に名古屋グランパスに完全移籍。2シーズンに渡って主力選手としてプレーし、2021年からは川崎フロンターレに活躍の場を移している。

 サンパウロや欧州でのプレー経験もあるジョアン・シミッチの市場価値が最も高かったのは、名古屋グランパス所属時の2019年6月だ。140万ユーロ(約1.7億円)と評価されていた。2020年に入ると新型コロナウイルスの影響で100万ユーロ(約1.2億円)まで下落したが、2021年に川崎に加入してからは110万ユーロ(約1.3億円)と若干の上昇となっている。

【了】

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