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Jリーグ 3年前

英国人記者が選ぶJ2ベストイレブン。未来の古橋亨梧や山根視来? 今季ブレイクした逸材たち【英国人の視点】

シリーズ:英国人の視点 text by ショーン・キャロル photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



DF:知念哲矢
所属:FC琉球
年齢:24歳
J2リーグ成績:27試合0得点0アシスト

8月28日のブラウブリッツ秋田戦で知念が負傷した時点では首位京都サンガと6ポイント差の3位に位置していた琉球だが、彼の離脱はチームに明らかな影響をもたらした。

彼の出場していた開幕からの27試合を27失点に抑えて15勝を挙げていたが、離脱直後から4連敗を喫して7試合白星なし。知念が最終ラインにもたらしていた安定感を琉球は取り戻せず、終盤15試合でわずか3勝しかできずにシーズンを終えることになった。

DF:井上黎生人
所属:ファジアーノ岡山
年齢:24歳
J2リーグ成績:42試合0得点0アシスト

2021シーズン開始前にJ3のガイナーレ鳥取から加入した井上は、シティライトスタジアムにあっという間に馴染んだ姿を見せ、自身初となるJ2のファジアーノ岡山でフルタイム出場を果たした。井上はレンタル加入の阿部崇士と強力なCBコンビを形成し、ファジアーノは11位ながらわずか36失点というリーグ2位タイの堅守を記録した。

DF:野田裕喜
所属:モンテディオ山形
年齢:24歳
J2リーグ成績:35試合2得点2アシスト

愛媛FCに4-0で快勝した試合のラスト8分間を休んだ以外はモンテディオでフルタイム出場を続けていた野田だが、10月31日の栃木SC戦を前に負傷してしまった。

チームはそこから急激に調子を落とし、野田が不在となったラスト7試合でわずか2勝。ピーター・クラモフスキー監督就任後に野田が出場した22試合では5試合しか敗れていなかったが、ホームでのFC町田ゼルビアに3-5で敗れるなど7試合中4試合を落とす結果となった。

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