【写真:Getty Images】
オーストリアのLASKに所属するFW中村敬斗は、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)グループステージで3得点を挙げる活躍をみせた。大会公式ツイッターアカウントが3つのファインゴールを振り返っている。
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ガンバ大阪出身の中村はオランダ1部、ベルギー1部、オーストリア2部でのプレーを経て今季からオーストリア1部の有力クラブであるLASKに加入。シーズン序盤はなかなか出場機会を得られなかったが、徐々に力を発揮し始めてきた。
ECLではグループ第4節のアラシュケルト戦で先発に抜擢されて初出場を果たすと、いきなり2ゴールの活躍で2-0の勝利の立役者に。絶妙なパスワークから抜け出してGKとの1対1を制した先制ゴールに続いて、2点目はエリア中央で受けた横パスを冷静にゴール左隅へ蹴り込んだ。
続いてグループ最終節のHJKヘルシンキ戦、田中亜土夢との日本人対決となった試合でも1得点を記録。後半開始からの交代で出場すると、守備陣の視界から消える巧みな動きでクロスに合わせ、ファーサイドから豪快に滑り込みながらのシュートでチームの2点目を挙げた。
3試合の出場で3得点を挙げた中村の活躍もあり、LASKは5勝1分けの好成績でグループを首位通過。今季から新設された大会の初代王者を目指して決勝トーナメントに臨む。