【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第17節のナポリ対エンポリ戦が現地時間12日に行われ、アウェイのエンポリが1-0で勝利を収めた。決勝ゴールはあまりにも予想外の形で生まれた“超ラッキーゴール”だった。
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両チーム無得点で迎えた70分、エンポリは左CKを獲得して先制のチャンス。フェデリコ・ディ・フランチェスコが右足で曲げたクロスのニアポストにFWパトリック・クトローネが飛び込むが届かず、ボールは頭上を超えていく。
だがクトローネの後方からクリアを試みたMFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサがヘディングしたボールは、まだ空中にいたクトローネの後頭部にヒット。跳ね返ったボールはゴールへ向かい、GKの反応も及ばずゴールネットを揺らした。
決めたクトローネ自身も驚いたであろうゴールには各国メディアも注目。「奇妙なゴール」「偶然のゴール」「今年最も幸運なゴール」などと報じている。
今季開幕から8連勝を含む12戦無敗で首位を走っていたナポリだが、ここ数試合の急失速で4位にまで後退。一方のエンポリは昇格組ながらも躍進し、この勝利で暫定7位にまで順位を上げている。