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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング41~45位。わずか1年で61%アップ! 驚異的な成長をみせるのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

41位:サイドを切り裂くドリブラー

坂元達裕
【写真:Getty Images】



MF:坂元達裕(日本代表/セレッソ大阪)
生年月日:1996年10月22日(25歳)
市場価格:120万ユーロ(約1.4億円)
2021リーグ戦成績:33試合6得点5アシスト

 坂元達裕は2019年、東洋大学卒業後にモンテディオ山形へ加入し、プロキャリアをスタートさせた。同クラブではルーキーイヤーながらレギュラーの座に君臨し、最終的にJ2リーグで全試合に出場。7得点4アシストを記録した。そして、その活躍が認められ、翌2020年にはセレッソ大阪へステップアップを果たすことになった。

 坂元はC大阪でもさっそく主力の一員としてプレー。切れ味鋭いドリブルを武器にサイドで躍動し、J1初挑戦ながら2得点8アシストの成績を収めている。2021シーズンも高い稼働率を誇り、J1では33試合6得点5アシストを記録。同シーズン中には2度も日本代表招集を受けるなど、小柄なドリブラーは大きく羽を広げることになった。

 坂元の市場価値は新型コロナウイルスの影響などもあって、2020年4月時点で72万5000ユーロ(約8700万円)しかなかった。しかし、そこから金額は面白いようにアップしていき、なんと現在の市場価値は自己最高額となる120万ユーロ(約1.4億円)となっている。今後、これがどこまで伸びていくのか大いに注目だ。

【了】

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