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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング41~45位。わずか1年で61%アップ! 驚異的な成長をみせるのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

43位:堅守を支えた男

中谷進之介
【写真:Getty Images】



DF:中谷進之介(日本代表/名古屋グランパス)
生年月日:1996年3月24日(25歳)
市場価格:120万ユーロ(約1.4億円)
2021リーグ戦成績:37試合2得点0アシスト

 若手育成に定評のある柏レイソル下部組織出身のセンターバックで、2014年、18歳の時にトップチーム昇格を果たした。2016シーズンにはレギュラーに定着し、中盤戦からは同じ下部組織上がりで1学年後輩の中山雄太と共にCBコンビを形成。同シーズンのJリーグ優秀選手賞を受賞した。

 2018年に名古屋グランパスへ籍を移すと、中谷の存在感はさらに増す。加入後すぐにファーストチョイスとなり、2019シーズンと2020シーズンはリーグ戦全試合フル出場を達成した。今季はJ1で37試合に出場して堅守を支え、YBCルヴァンカップでは優勝に大きく貢献。長期離脱を強いられた丸山祐市に代わりゲームキャプテンも務めるなど、最高のパフォーマンスを示していた。

 そんな中谷の市場価値は2018シーズン終了後に最高125万ユーロ(約1.5億円)に到達。新型コロナウイルスの影響を受け2020年に大幅ダウンしたものの、その後ぐんぐんと伸びており、現在は120万ユーロ(約1.4億円)にまで回復している。25歳という年齢、また名古屋での高いパフォーマンスを考えても、自己最高額を更新する日は近いと言えそうだ。

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