【写真:Getty Images】
ハノーファーは現地時間11日に行われたドイツ・ブンデスリーガ2部第17節の試合でインゴルシュタットと対戦し、アウェイで2-1の勝利を収めた。ハノーファーのファン投票で選ばれるマン・オブ・ザ・マッチに日本代表DF室屋成が選出されている。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
室屋は62.1%という圧倒的な得票率でマン・オブ・ザ・マッチ選出。それぞれ1得点を記録したMFリントン・マイナ(14.9%)、FWマクシミリアン・バイアー(12.5%)の2人を大きく上回った。
7試合連続の先発で出場した室屋は、この試合でハノーファーの2得点両方をお膳立て。まずは前半9分、右サイドからのアーリークロスがニアに飛び込んだ選手の頭上を超え、ゴール前にバウンドしたところに走り込んだバイアーが蹴り込んだ。
同点に追いつかれたあと、決勝点となった37分の2点目も室屋の鋭いクロスから生まれた。クロスに合わせたマイナは一旦相手選手にブロックされたボールを蹴り込んだため室屋にアシストはつかないとしても、事実上のアシストと言えるプレーだった。
前節ハンブルガーSV戦で9試合ぶりの白星を挙げていたハノーファーは、これで今季2度目の2連勝。順位はまだ暫定12位と振るわないが、ここから巻き返していくことができるだろうか。
【了】