【写真:Getty Images】
鹿島アントラーズは10日、2022年シーズンの監督としてレネ・ヴァイラー氏を迎えることが合意に達したと発表した。
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スイス人のヴァイラー監督は、現在48歳。現役時代はDFとしてプレー。スイス国内のクラブを渡る歩き、スイス代表歴もある。
現役引退後は、すぐに指導者の道へ。選手として最後に所属したヴィンタートゥールでアシスタントコーチなどを務めて経験を積み、2005年にザンクト・ガレンで暫定監督に就任した。
しばらくは育成年代を担当していたが、2009年にシャフハウゼンで正式にトップチームの監督に就任。2011年に当時スイス2部だったアーラウの監督となり、2年目で2部優勝を経験。クラブを1部に導いた。
その後、ドイツでニュルンベルクを率い、2016年はアンデルレヒトの監督を担当。現レスター・シティのMFユーリ・ティーレマンスらを擁したチームで、ベルギーリーグ優勝を果たしている。
2019年から2020年にかけては、エジプトのアル・アハリを指揮し、ここでもリーグ制覇を経験した。
鹿島アントラーズが初めて迎えるヨーロッパ出身監督のヴァイラー氏。ヴァイラー氏にとってもアジアでの挑戦は初めてだが、その手腕に注目だ。
【了】