【写真:Getty Images】
J1の名古屋グランパスは9日、マッシモ・フィッカデンティ監督の退任および、長谷川健太氏の監督就任を発表した。
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現役時代に日本代表としても活躍した長谷川監督は、2005年に古巣・清水エスパルスの指揮官に就任。プロクラブでの監督業をはじめた。
1年目は15位だった清水エスパルスだが、うまく世代交代を進め、その後は2年連続の4位など、安定した成績を収めている。
2013年には、J2だったガンバ大阪の監督に就任。1年目でJ2優勝を果たして昇格に成功すると、2年目でJ1優勝。昇格1年目での優勝を成し遂げた。また、この年はカップ戦と天皇杯でも優勝しており、国内3冠を達成している。
2018年からはFC東京の監督に。2019年にJ1で2位となった。2020年はJリーグで6位だったものの、ルヴァンカップで優勝を果たしてクラブにタイトルをもたらしている。今年は不振が続き、第35節の横浜F・マリノス戦で0-8の大敗。翌日に辞任している。
豊富なタレントを擁する名古屋グランパス。長谷川監督の手腕は、2021年シーズンを5位で終えたクラブを成長させるだろうか。
【了】