【写真:Getty Images】
フランス1部リーグアンは8日、リヨンを勝ち点1のはく奪処分にすることを発表した。
これは先月21日に行われたマルセイユ戦での出来事に対する処分だ。
マルセイユをホームに迎えたリヨン。相手CKの際にスタンドからボトルが投げ込まれ、MFディミトリ・ペイェを直撃。これを巡ってスタジアムは混乱に陥り、試合は中断された。
この騒動について、フランスリーグの懲戒委員会は処分を決定。リヨンから勝ち点1をはく奪とすることを決めたほか、同カードは後日、無観客で行われると決定している。
リヨン側は観客個人の行為であることを主張していたものの、「懲戒委員会はファン個人を直接制裁することはできないが、クラブの責任を判断することができる」とした。
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