【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグE最終節、バイエルン・ミュンヘン対バルセロナが現地時間8日に行われた。この試合では、ドイツ代表FWが目の覚めるような圧巻ゴールを決めている。
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すでに決勝トーナメント行きを決めていたバイエルンは、34分にゲームを動かした。左サイドからロベルト・レバンドフスキが持ち上がると、最後はフワッとしたクロスにトーマス・ミュラーが頭で合わせ、1点を奪っている。
そして、圧巻のゴールが誕生したのは1-0で迎えた43分のことだった。
キングスレー・コマンのパスをバイタルエリア手前で受けたレロイ・ザネが迷わず左足を振り抜くと、強烈なシュートが豪快にゴールネットへ突き刺さった。
一見するとそこまで完璧なコースには飛んでいないのだが、スローで見るとこのシュートの恐ろしさがよく分かる。ザネの放ったボールは回転しておらず、ブレ球となっていたのだ。だからこそ、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンは弾き切ることができなかった。
ザネの圧巻ゴールでリードを広げたバイエルンは後半にも1点を追加し、バルセロナを3-0で粉砕。2000/01シーズン以来21年ぶりとなるCLグループリーグ敗退に追い込んだ。なお、バイエルンは無傷の全勝でベスト16入りとなった。