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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング31~35位。日本人初の快挙!ブンデスリーガのクラブで主将を務めたのは?【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

31位:Jリーグを代表するボランチ

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【写真:Getty Images】



MF:山口蛍(日本/ヴィッセル神戸)
生年月日:1990年10月6日(31歳)
市場価格:140万ユーロ(約1.7億円)
2021リーグ戦成績:32試合5得点5アシスト

 豊富な運動量と高いボール奪取能力でヴィッセル神戸の中盤を支えているのが山口蛍だ。U-15からセレッソ大阪に所属し、2009年にトップチームに昇格。2011年シーズンより徐々に出場機会を増やし、2012年にレギュラー、2013年に日本代表初選出、2014年に主将に就任ととんとん拍子で自身の価値を高めた。

 2014年夏に行われたブラジルワールドカップでは全3試合に出場。しかし、所属していたセレッソ大阪は同シーズンにJ2降格となってしまった。J2降格後の1シーズンはセレッソ大阪に残留したがチームのJ1復帰は叶わず、シーズン終了後に2015年12月に清武弘嗣、酒井宏樹が所属するハノーファーへと完全移籍している。

 しかし、ハノーファーでは本職ではないサイドで起用されるなど持ち味を発揮できず、負傷の影響もありわずか6試合の出場に留まった。そしてドイツに移籍してから半年後の2016年夏にセレッソ大阪に復帰。2019年からはヴィッセル神戸でプレーしている。

 一時は日本代表のレギュラーに定着していた山口蛍だが、意外にも自身の市場価値が最も高騰したのはヴィッセル神戸に加入して以降の2019年。200万ユーロ(約2.4億円)と評価された。しかし、その後は新型コロナウイルスや年齢的なことも影響して下降傾向にあり、現在は140万ユーロ(約1.7億円)に落ち着いている。

【了】

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