【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)はチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節の試合でクラブ・ブルージュと対戦し、4-1で勝利を収めた。FWキリアン・ムバッペはスーパーゴール2発などで勝利の立役者になるとともに、チームメートのFWリオネル・メッシを上回る新記録も達成している。
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ムバッペはキックオフからわずか約1分後、相手GKの弾いたボールを巧みなキックでゴール右隅へ蹴り込んで先制点。さらに前半7分にもアンヘル・ディ・マリアによる後方からの浮き球パスに綺麗なボレーで合わせて追加点を奪った。
これでムバッペは今季CLで6試合に出場して4点目のゴール。大会通算51試合に出場して31得点を記録したことになり、史上最年少でCL通算30ゴール超えを達成した選手となった。
これまで最年少で30得点に到達していたのは、今季からムバッペとチームメートになったメッシ。バルセロナ時代に23歳131日で30ゴールを記録していたが、ムバッペは約5ヶ月早い22歳352日で達成している。
ムバッペはさらにPSGの3点目となったメッシのゴールをアシスト。後半にはメッシが倒されてPKを獲得し、ムバッペが決めればハットトリックとなるところだったが、メッシがキッカーを務めて成功させた。
「僕らにはこれからリオネル・メッシが必要になる。大事な試合で助けになってくれるはずだ。彼はそういう試合に自信を持って臨む必要がある。2点を決めて終えられたのは彼にとって良いことだけど、僕らにとっても今後に向けて良いことなんだ」とムバッペは、PKをメッシに任せた理由について試合後にコメントしている。
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