【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節、FCポルト対アトレティコ・マドリードが現地時間7日に行われ、1-3で勝利したアトレティコがグループステージ突破を決めた。しかし、この試合ではヤニック・フェレイラ・カラスコの悪質な行いから3枚のレッドカードを出される荒れた試合となった。
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事が起こったのは67分、カラスコのドリブルがラインを割り、FCポルトのスローインとなった。しかし、時間稼ぎのためにボールを渡さなかったカラスコに対し、ポルトの選手がボールを奪おうとした。すると、いら立ちを見せたカラスコはまさかのエルボー。審判の目の前で悪質な行動を取ってしまい、一発退場となった。
このプレーで試合を一気にヒートアップ。70分には途中出場のヴェンデウ、75分には控えGKのアグスティン・マルチェシンが退場処分を受ける。
1点を追いかけるFCポルトは数的優位になったにも関わらず、自らの行いでそれをふいに。最終的には10人対10人となってしまい、結果1-3で敗戦。退場者を出しながらも敵地で勝利したアトレティコは、最終節でグループステージ突破を決めている。
【了】