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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング26~30位。2度の自己最高額記録も… 異色の経歴を持つ元ブラジル代表DFとは?【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

26位:日本屈指のFW

1207-小林
【写真:Getty Images】



FW:小林悠(元日本代表/川崎フロンターレ)
生年月日:1987年9月23日(34歳)
市場価値:150万ユーロ(約1.8億円)
2021リーグ戦成績:33試合10得点

 大学3年次、水戸ホーリーホックに特別指定選手として登録された小林悠は、2008シーズンの第27節、ヴァンフォーレ甲府戦でJリーグデビュー。同シーズンにリーグ戦5試合の出場を果たした。大学在学時にプロの世界を経験した小林は、卒業後に川崎フロンターレに加入。並外れた決定力で、2年目のシーズンには出場した試合の約半分が途中出場だったが、12得点を決める活躍を見せた。

 その後、スタメンに定着したこのFWは得点を量産。2017年には23得点を決める活躍で自身初のリーグ得点王、Jリーグ最優秀選手に輝き、川崎フロンターレを悲願のリーグ優勝に導いた。さらに、翌シーズンにもチーム最多の15得点を決め、リーグ2連覇に貢献。市場価値は自己最高額となる270万ユーロ(約3.2億円)まで上昇した。

 その後も得点感覚は衰えることを知らず、2020年にはジュニーニョが記録していたJ1クラブ最多得点記録を更新。3度目のリーグ優勝に貢献した。しかし、年齢からか市場価値は下落。今季も2桁得点を決め、5年間で4度目のリーグ優勝に貢献しているストライカーの市場価値は、現在150万ユーロ(約1.8億円)となっている。

【了】

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