【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガは7日、11月度「月間ベストルーキー賞」にノミネートされた候補3選手を発表した。シュトゥットガルトの伊藤洋輝も候補に名を連ねている。
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ベストルーキー賞はブンデスリーガでのプレー1年目の選手を対象とし、当該月に最も活躍したと評価される選手に贈られる。昨季はアルミニア・ビーレフェルトの堂安律(現PSV)が5度にわたって候補にノミネートされ、3月に初受賞を果たしていた。
伊藤はジュビロ磐田から今季シュトゥットガルトへ移籍。当初はU-21チームからのスタートが予定されていたが、トップチームでリーグ開幕戦からベンチ入りし、10月以降はチームメートの遠藤航とともに不動の先発メンバーに定着している。
11月26日に行われた第13節マインツ戦では移籍後初ゴールとなる先制点を挙げ、シュトゥットガルトの6試合ぶりの白星に大きく貢献。11月を勝利で締めくくることができたのは「その大部分が伊藤洋輝のおかげだった」とリーグ公式ウェブサイトは賛辞を送った。
11月の全3試合にフルタイム出場した伊藤は、チーム最多のボールタッチ平均96回、パス成功率87%などの優れたスタッツを残したことも紹介。69%と高いデュエル勝率を記録しつつ、ファウル数ゼロというフェアプレーも称賛の対象となっている。
月間ベストルーキー賞にノミネートされた他の選手はフランクフルトのデンマーク代表MFイェスパー・リンドストロムとボルシア・ドルトムントのオランダ代表FWドニエル・マレン。伊藤の初受賞はなるだろうか。
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