【写真:Getty Images】
来年1月21日に開催されるキリンチャレンジカップ2022のウズベキスタン代表戦に向けた日本代表メンバーが7日に発表された。前日に行われたJリーグアウォーズでベストイレブンを受賞した選手たちも数多く選出されている。
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ウズベキスタン戦はカタールワールドカップ・アジア最終予選の中国代表戦、サウジアラビア代表戦に向けた直前の準備試合という位置づけだが、この試合には海外組は不参加。Jリーグクラブ所属選手のみの招集となるため、初招集の選手や代表経験の浅い選手も多く含まれる顔ぶれとなった。
ベストイレブンを受賞した日本人選手7人のうち6人が今回の代表メンバー入り。川崎フロンターレの谷口彰悟、山根視来、旗手怜央、横浜F・マリノスの前田大然が11月の試合に続いて招集されたほか、川崎Fの脇坂泰斗と名古屋グランパスの稲垣祥も今年3月の代表デビュー以来となる復帰を果たした。
一方で、ベストイレブンを受賞しながらも日本代表メンバーから外れた日本人選手も一人だけいる。川崎FのベテランMF家長昭博だ。
家長はJ1王者として他クラブを圧倒する戦いを見せている川崎Fの主力として活躍しており、ベストイレブン選出は2018年、2020年に続いて3回目。2018年にはJリーグ最優秀選手賞(MVP)も受賞した。国内のクラブレベルでは過去数年で特に優れた実績を残している選手の一人だと言えるが、日本代表とは縁遠いキャリアを過ごしてきた。
家長が日本代表の試合に出場したのは2007年の1試合、2011年の2試合の計3試合のみ。最後の代表キャップからすでに10年以上が経過している。
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