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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング21~25位。最高額は9億円!スペインで最も試合に出場した日本人選手とは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

21位:清水エスパルスのエース

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【写真:Getty Images】


FW:チアゴ・サンタナ(ブラジル/清水エスパルス)
生年月日:1993年2月4日(28歳)
市場価格:150万ユーロ(約1.8億円)
2021リーグ戦成績:37試合12得点2アシスト

 インテルナシオナルの下部組織出身のチアゴ・サンタナだが、ブラジルのトップリーグでは通算4ゴールと結果を出すことができなかった。キャリアの転機となったのが、16年夏のポルトガル移籍だ。ヴィトーリア・セトゥーバルでは結果を残せなかったが、17年夏から3シーズン半過ごしたサンタ・クララではエースとして活躍した。

 特に2020/21シーズンの活躍は印象的で、一時はポルトガル1部リーグで得点ランキングトップに立っていた。21年1月に清水エスパルスが200万ユーロ(約2.4億円)という高額な移籍金を支払い完全移籍で獲得。チームはシーズンを通して苦しんだが、チアゴ・サンタナは1試合を除く37試合に出場し、チーム得点王となる12ゴールを記録した。

 サンタ・クララ在籍時の20年1月に150万ユーロ(約1.8億円)まで市場価値が上昇していたが、その3ヶ月後には55万ユーロ(約6600万円)まで大幅に下落した。その後はポルトガル、日本でコンスタントに得点を重ねたことで上昇傾向にあり、現在は自身最高額タイの150万ユーロ(約1.8億円)まで価値を戻している。

【了】

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