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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング16~20位。かつては30億円越え! ロンドン五輪で得点王に輝いた男の現在は…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

17位:元オリンピック得点王

1203-レアンドロ・ダミアン
【写真:Getty Images】



FW:レアンドロ・ダミアン(元ブラジル代表/川崎フロンターレ)
生年月日:1989年7月22日(32歳)
市場価値:170万ユーロ(約2億円)
2021リーグ戦成績:35試合23得点

 Jリーグ屈指のストライカー、レアンドロ・ダミアンは2009年に母国のインテル・ナシオナルに加入。同年に行われたコパ・リベルタドーレス決勝戦2ndレグに途中出場すると、逆転ゴールを決め、インテル・ナシオナルを優勝に導いた。すると、2011年にブラジル代表デビュー。2012年にはネイマールらとともにロンドンオリンピックに出場している。

 本大会では決勝でメキシコに敗れ、惜しくも優勝を逃したが、レアンドロ・ダミアンは出場した5試合で6得点を記録。ブラジルを決勝に導く活躍を見せ、大会得点王に輝いた。その活躍により、この男の市場価値は急上昇。自己最高となる2500万ユーロ(約30億円)を記録している。しかし、その後のリーグ戦で1桁ゴールが続くと、徐々に下落。代表からも離れていった。

 そして2019年、レアンド・ダミアンはブラジルに別れを告げ、川崎フロンターレにやってきた。かつてのオリンピック得点王は、1年目こそ苦悩したが、2年目の2020シーズンには13得点を決め、リーグ優勝に貢献。今季はリーグトップタイとなる23得点を挙げ、同クラブをリーグ連覇に導いている。30歳を超え、現在の市場価格は170万ユーロ(約2億円)にまで落ちているが、この男の実力がJリーグトップレベルであることは間違いない。

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