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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング16~20位。かつては30億円越え! ロンドン五輪で得点王に輝いた男の現在は…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高い Jリーガーは誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値は11月30日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

20位:世界最強からゴールを決めた元日本代表DF

1203-塩谷
【写真:Getty Images】

DF:塩谷司(元日本代表/サンフレッチェ広島)
生年月日:1988年12月5日(33歳)
市場価値:150万ユーロ(約1.8億円)
2021リーグ戦成績:5試合1得点


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 今年10月、4年ぶりにJリーグへ復帰した塩谷司は、大学卒業後に水戸ホーリーホックに加入。大学在学時にコーチを務めていた柱谷哲二が同クラブの監督に就任すると声がかかり、プロキャリアをスタートした。

 1年目からスタメンの座を勝ち取ると、累積警告で欠場した3試合を除いたリーグ戦に35試合すべてにフル出場。同クラブに欠かせない存在となった塩谷は、翌年からDFリーダーとして活躍すると、2012年8月にサンフレッチェ広島に移籍を果たした。シーズン途中での加入となった2012シーズンはベンチを温めることになったが、翌シーズンはリーグ戦全試合にフル出場。サンフレッチェ広島のリーグ2連覇に貢献している。

 その後もチームの主力であり続けた塩谷は、2017年7月にアル・アインへ移籍。海外リーグへ移籍を果たすと、1年目からリーグ優勝に貢献した。18/19シーズンのFIFAクラブW杯決勝ではレアル・マドリードからゴール。惜しくも敗れたが、この活躍によりこのDFの市場価値は250万ユーロ(約3億円)に上昇した。しかし、その後は下落。現在は市場価値を150万ユーロ(約1.8億円)まで落としている。

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