【写真:Getty Images】
明治安田生命J2リーグ第42節の試合が5日に各地で行われた。最終節となる今節を終えた結果、ギラヴァンツ北九州の来季J3降格が決定している。
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J2の上位ではすでにジュビロ磐田が優勝とJ1昇格を、2位京都サンガF.C.が昇格を決定。下位でも愛媛FCと松本山雅FCのJ3降格が決まり、重要な順位争いとしては残りの降格枠回避に向けた争いのみが残されていた。
降格または残留の可能性を残して最終節を迎えていたのは16位ザスパクサツ群馬、17位ツエーゲン金沢、18位大宮アルディージャ、19位SC相模原、20位ギラヴァンツ北九州の5チーム。J3上位の結果次第で、このうち1チームまたは2チームが降格することになる。
残留に向けた条件が非常に厳しい状況となっていた北九州はアウェイでモンテディオ山形と対戦したが、ヴィニシウス・アラウージョに4点を奪われるなど1-5で大敗。奇跡は起こらず来季のJ3降格が決まった。
大宮と群馬は残留を懸けた直接対決で激突。開始7分で加藤潤也のゴールにより群馬が先制したが、大宮も菊地俊介と三門雄大が決めて前半のうちに逆転し、後半には河田篤秀が3点目を加えて3-1の逆転勝利を飾った。
金沢はアウェイで京都と対戦してスコアレスドロー。勝たなければ19位以下がほぼ確実な状況だった相模原はアウェイで東京ヴェルディと対戦し、0-3での敗戦に終わった。
この結果大宮、群馬、金沢は残留を決め、相模原が19位でフィニッシュ。相模原がJ2に残留できるかどうかは、1時間遅れで開催されているJ3の結果次第となる。J2ライセンスを持たないテゲバジャーロ宮崎が昇格圏の2位以内でシーズンを終えた場合は入れ替えチーム数が減らされ、相模原はJ2に残留する。
【了】