ポルティモネンセは現地時間3日のリーグ戦でポルトと対戦する。しかし、FW中島翔哉はピッチに立つことができない。ポルトを率いるセルジオ・コンセイソン監督が、試合前日会見で中島に触れた。ポルトガル『Mais Sport』が伝えている。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　2019年にポルトの一員となった中島は、10番を付けてピッチに立っていたが、新型コロナウイルスの影響による中断が明けてからは出番がなかった。その後、UAEのアル・アインでのプレーを経て、今季はレンタルの形でポルティモネンセに加入している。

　10月に負傷による長期離脱から戻ってきた中島は、次第に調子を上げているところ。先月6日に復帰後初ゴールを記録すると、公式戦直近2試合で4アシストという成績だ。だが、レンタル元との対戦ということで、中島は契約上この試合には出られない。

　ポルトのコンセイソン監督は、中島の好調について問われると、「ポルティモネンセの試合をチェックしたが、中島がどうかを見たわけじゃない。彼がこの試合に出られないことは分かっているからね」とコメント。「良いレベルでプレーしていることは知っている。ただ、それはポルティモネンセのことであり、ポルトのことではない」と話し、この試合に関係ない中島のことは気にしていない様子だ。

【了】