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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング11~15位。ロシアW杯日本代表や2年前のMVPは今…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

14位:スイスで活躍したFW


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【写真:Getty Images】

FW:カルリーニョス・ジュニオ(ブラジル/清水エスパルス)
生年月日:1994年8月8日(27歳)
市場価値:180万ユーロ(2.2億円)
2021リーグ戦成績:21試合2得点

 ブラジル出身のカルリーニョス・ジュニオは、スイス1部のルガーノで3年間プレーした後、2020年に清水エスパルスに加入した。スイス1部リーグでは90試合29得点という数字を残し、UEFAヨーロッパリーグでも8試合2得点をマークしている。

 ブラジルでは下部リーグでプレーする時期もあった苦労人で、ルガーノ加入後の市場価値は30万ユーロ(約3600万円)ほどだった。しかし、清水加入時は300万ユーロ(約3.6億円)まで上昇した。左からの切れ味鋭いドリブルや遠目からでも狙えるシュートはJリーグでも屈指のレベル。背番号10を与えられたカルリーニョス・ジュニオは、加入1年目からリーグ戦10得点を挙げる活躍を見せた。

 昨季の活躍とは一転、今季は苦しいシーズンとなった。4月のトレーニング中に右膝内側側副靭帯を損傷し、7月には同じ個所を再び痛めた。復帰後はコンスタントに出場しているが、2得点1アシストに留まっている。最新の市場価値は180万ユーロ(2.2億円)で、キャリアハイの60%にまで下がってしまっている。

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