【写真:Getty Images】
欧州最高峰の舞台であるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、毎節のように素晴らしいプレーを見ることができる。11月も様々なスーパーゴールが生まれたが、リバプールMFチアゴが決めたゴールは、目を疑うような弾道でゴールネットに突き刺さった。
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スーパーゴールが生まれたのは現地時間24日に行われたCLグループリーグB第5節のリバプール対ポルト。すでにグループ首位通過を決めていたリバプールが試合を動かしたのは52分のことだった。リバプールはフリーキックのチャンスを得ると、相手のクリアボールにチアゴ・アルカンタラが反応。ゴールまで少し距離があったが、同選手は迷わず右足を振り抜き、ボールをゴール右隅下へと突き刺した。
チアゴのシュートは一見するとグラウンダーのように思えるが、スロー映像で見るとより驚かされる。なんと、右足から放たれたボールは地面すれすれで再び浮上し、ノーバウンドでゴールに突き刺さっていたのである。まるでその一瞬だけ無重力空間になったような、文句なしのスーパーゴールだった。
チアゴの芸術的な一撃で先制したリバプールは、その後モハメド・サラーにも点が生まれ2-0でポルトを撃破。これでグループリーグ無傷の5連勝とした。