【写真:Getty Images】
アーセナルは、ルーマニアの「ネクスト・ムバッペ」とも呼ばれる18歳のFWヤニス・ストイカの獲得に動いているようだ。英紙『エクスプレス』などが伝えている。
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アーセナルのFW陣では、背番号9を背負うフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの契約が今季末で満了を迎える。契約延長の可能性は低いと見込まれ、本人も新たなクラブを探し始めていることを認めている。
その後釜候補と報じられているのが、ルーマニアで頭角を現している18歳の若手FW。同国の名門FCSB(旧ステアウア・ブカレスト)でプレーし、ルーマニアの各年代の代表チームにも招集されてきた有望株だ。
ストイカは2017年にクラブ史上最年少の14歳で公式戦デビューを飾ったあと、他クラブへのレンタルで経験を積んだ。今季はFCSBに戻り、ここまで公式戦15試合に出場して6得点2アシストを記録している。
FCSBのジジ・ベカリ会長がルーマニアメディアに語ったところによれば、アーセナルからストイカに対して移籍金750万ユーロ(約9億6000万円)のオファーを受けているという。だがFCSB側は1000万ユーロ(約12億8000万円)に加えて、将来他クラブへ移籍する場合の移籍金の20%を受け取る条件を要求していると会長は語っている。
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