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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング1~5位。自己最高は約9.6億円! 唯一ランクインした日本人選手とは?【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:ユーロ2020に出場したFW

1130-ヤクブ
【写真:Getty Images】



FW:ヤクブ・シュヴィルツォク(ポーランド代表/名古屋グランパス)
生年月日:1992年12月28日(28歳)
市場価格:300万ユーロ(約3.6億円)
2021リーグ戦成績:14試合7得点

 ”クバ”ことヤクブ・シュヴィルツォクは、Iリガ(2部相当)に所属する母国クラブでトップチームデビューすると、いきなりリーグ戦18試合で12得点を記録。鮮烈なデビューを飾った。翌年には、当時ブンデスリーガに所属していた1.FCカイザースラウテルンに移籍。欧州5大リーグデビューを果たした。

 しかし、同クラブではなかなか出場機会が得られず、2015年に母国に復帰。その後は1年ごとにクラブを転々とした。17/18シーズン途中から所属したブルガリアのルドゴレツ・ラズグラド では、リーグ3連覇に貢献。翌年にはピアスト・グリヴィツェにレンタル移籍となったが、リーグ戦23試合で15得点と得点ランキング2位の活躍を見せた。

 この活躍から、ユーロ2020(欧州選手権)に出場するポーランド代表に選出。グループリーグ第3節のスウェーデン戦に途中出場した。そして大会後、200万ユーロ(約2.4億円)で名古屋グランパスに加入。Jリーグでもここまで公式戦21試合で12得点を決めている。日本でも活躍し続けるこのFWの市場価値は、現在自己最高額の300万ユーロ(約3.6億円)。異国の地で活躍するこの男は、まだまだ価格をアップさせていくだろう。

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