【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドの新たな暫定監督に就任したラルフ・ラングニック氏だが、実際に指揮を執ることができるのはもう少し先となりそうだ。労働ビザ取得の手続きはまだ完了していない。
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成績不振に陥っていたユナイテッドはオレ・グンナー・スールシャール前監督を解任。今季末までの暫定監督として、ドイツで多くのクラブを率いた経験のあるラングニック氏を迎えることが29日に正式発表された。
現地メディアの報道によれば、ラングニック氏はすでに英国に到着したとのこと。だがユナイテッドは、12月2日木曜日に行われるプレミアリーグ次節のアーセナル戦が同氏の初陣にはならないことを明らかにしている。
クラブの説明によれば、ラングニック氏はまだ労働ビザ取得の手続きを行っているとのこと。そのためアーセナル戦では引き続きコーチのマイケル・キャリック氏が指揮を執るとのことだ。キャリック氏の指揮はビジャレアル戦、チェルシー戦に続いて3試合目となる。
アーセナル戦を終えたあと、ユナイテッドの次の試合は12月5日日曜日に行われるクリスタル・パレス戦。この試合までにラングニック氏のビザ手続きが完了するかどうかも定かではなく、メディアにより予想は分かれている。
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