【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、負傷により年明け以降までの離脱を強いられる見通しとなった。クラブが診断結果を発表している。
ネイマールは現地時間28日に行われたリーグアン第15節のサンテティエンヌ戦で負傷。試合終盤に相手選手のタックルを受けると苦悶の表情でピッチ上に倒れ込み、涙を流しながら担架で運び出された。
クラブは翌29日にネイマールの検査結果を発表。左足首の捻挫および靭帯損傷により、6週間から8週間程度の離脱が見込まれるとのことだ。72時間後に改めて状態を確認するとも付け加えている。
ネイマールの復帰は早ければ1月頃、長引けば2月頃となることが予想される。リーグアンではニース戦やモナコ戦、リヨン戦などを含めた5~7試合程度、チャンピオンズリーグ(CL)ではグループステージ最終節のクラブ・ブルージュ戦を欠場することになりそうだ。
PSGはネイマールとリオネル・メッシ、キリアン・ムバッペの豪華3トップがいまだ本領を発揮しきれていない状況ながらもリーグアンで首位を独走。CLではすでにグループ2位での決勝トーナメント進出が確定している。
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