【写真:Getty Images】
今季のサッカー界で最も多くパスを繋いでいるチームは、スコットランドのセルティックであるというデータが明らかになった。国際サッカー 連盟(FIFA)の関連機関であるスポーツ研究国際センター(CIES) が29日付でランキングを発表している。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
CIESでは今回世界各国の40リーグを対象とし、今季のパス本数やパスを繋いだ合計距離を集計。その結果により、セルティックが「ボール回しの王者」であるという結果となった。
セルティックは今季のリーグ戦13試合で平均735本のパスを繋いでおり、これは調査対象のチームの中で最多。1試合のパス合計距離も平均12.8kmで最長となっている。
パス数の2位はマンチェスター・シティ(692本)、3位にはシャフタール・ドネツク(682.1本)、4位にはアヤックス(681.9本)と、やはり各国リーグの強豪チームが並ぶ。スペインではバルセロナ、ドイツではバイエルン・ミュンヘン、イタリアではラツィオ、フランスではパリ・サンジェルマンが最多となった。
今季からセルティックを率いているのは元横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督。スコットランド紙『デイリー・レコード』は「ポステコグルーがセルティックをパスの世界王者に変えた」「就任直後は不安定な部分もあったが、セルティックファンはポステコグルー体制が大好きになった」と同監督のもたらした好影響について記している。
【了】