100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で移籍金の高い歴代日本人は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※移籍金は11月2日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
80位:日本代表守護神
【写真:Getty Images】
GK:権田修一(日本代表/清水エスパルス)
生年月日:1989年3月3日(32歳)
クラブ:ポルティモネンセ→清水エスパルス
移籍日:2021年1月2日(当時31歳)
移籍金:100万ユーロ(約1.2億円) ※レンタル料
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FC東京でプロデビューし、日本屈指のGKへと成長した権田修一。2016年には本田圭佑がオーナーを務めるSVホルンへレンタル移籍し、主力としてプレーしただけでなく、日本人監督と選手との橋渡し役も担うなど信頼を集めていた。その後SVホルンとのレンタル契約が終了し、一度FC東京に戻ったが、引き続き欧州でのプレーを希望したことで、同クラブと契約解除に至っている。
しかし、ヨーロッパで移籍先が見つからなかったことにより2017年2月に帰国。その後、熱心なオファーを受けたサガン鳥栖に加入することになった。そして、同クラブではさすがの実力を発揮。とくに2018シーズンのパフォーマンスは素晴らしく、J1残留の立役者となっていた。
鳥栖で自信を取り戻した権田は2019年冬に2度目の欧州挑戦を決断。ポルティモネンセへと移籍を果たした。しかし、同クラブではほぼ出番を得られず、昨年冬にレンタル料100万ユーロ(約1.2億円)で清水エスパルスに期限付き加入することになった。