【写真:Getty Images】
ラ・リーガ第15節、レアル・マドリード対セビージャが現地時間28日に行われた。この試合では、ノリに乗るブラジル代表FWがとんでもないゴールを叩き込んでいる。
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リーグ3連勝中だったレアルは12分、ラファ・ミルにゴールを献上し、いきなり1点リードを奪われている。その後もセビージャ相手に難しい時間が続き、30分にはルーカス・オカンポスにポスト直撃のシュートを放たれた。
それでも32分、相手GKヤシン・ボノのセーブミスから最後はカリム・ベンゼマがプッシュ。レアルは少しラッキーな形で試合を振り出しに戻した。
後半は互いにチャンスを活かせないなど、なかなかスコアは動かず。試合はこのまま1-1で終わるかに思われた。しかし、最後に大仕事を果たしたのが、ヴィニシウス・ジュニオールだった。
86分、ヴィニシウスはエデル・ミリトンからのロングフィードを胸でコントロールし、オカンポスをかわす。そして鋭いドリブルでどんどん中央へ侵入すると、最後は右足を一閃。鋭いボールはゴール右上隅という完璧なコースに突き刺さった。これが決勝点となり、レアルはリーグ4連勝としている。
昨季まで得点力不足を指摘されていたヴィニシウスだが、今季はすでにリーグ戦だけで9得点をマーク。もはや、無双モードに突入していると言ってもいいだろう。今後もこの男は、ゴールネットを揺らし続けるだろうか。