71位:レンタル移籍先を切り替えたが…
【写真:Getty Images】
MF:久保建英(日本代表/マジョルカ)
生年月日:2001年6月4日(20歳)
クラブ:レアル・マドリード→ヘタフェ(レンタル移籍)
移籍日:2020年1月8日(当時19歳)
移籍金:125万ユーロ(約1.5億円)
2015年にバルセロナの下部組織を退団し、日本に帰国した久保建英。3月にFC東京に加入すると、Jリーグ最年少出場記録や最年少ゴール、21世紀生まれの選手では初のJリーグ出場など様々な最年少記録を打ち立てた。
横浜F・マリノスからのレンタル移籍から復帰した2019年は開幕から主力に定着。公式戦16試合で5ゴールと結果を残し、夏に古巣バルセロナのライバルであるレアル・マドリードへと移籍した。スペイン1年目はラ・リーガに復帰したばかりのマジョルカへレンタル移籍。チームは1年での2部降格となってしまったが、久保自身は35試合で4ゴール4アシストと結果を残した。
スペイン2年目となった2020/21シーズンは当初、ビジャレアルへ1年間のレンタル移籍という形でプレーしていた。しかし、強力なライバルを前にレギュラーに定着できず、半年で退団。1月8日に残留争いを繰り広げていたヘタフェにレンタル移籍することが決定した。加入直後こそ得点に絡む活躍をみせたが、シーズン終盤はビジャレアル時代同様にベンチ要員に。第37節レバンテ戦でチームを残留に導くゴールを決めたが、18試合で1ゴール1アシストと前半戦同様に後半戦も結果を残すことができなかった。
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