【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドはラルフ・ランゲニック氏を新監督に迎えることで、新戦力補強への好影響も期待しているのかもしれない。ボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド獲得に繋がる可能性もあると予想されている。
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オレ・グンナー・スールシャール監督を解任したユナイテッドは、今季末までの新たな暫定監督としてラングニック氏の招へいがほぼ確実。強化担当を務めていたロコモティフ・モスクワとも合意に達し、正式発表は近いとみられている。
シーズン終了まで指揮を執った後はアドバイザーに就任することが合意しているとも報じられており、ラングニック氏には監督業以外の部分での仕事も期待される。英紙『ミラー』などは、同氏の力により来年夏にハーランドの争奪戦を有利に進められる可能性があるという見通しも伝えている。
ドルトムントでゴールを量産しているハーランドは多くのビッグクラブからの関心を引きつける存在。レアル・マドリードやマンチェスター・シティなどとともに、ユナイテッドも獲得に挑戦するクラブのひとつだと言われる。
レッドブル・グループの統括スポーツディレクターを務めていたラングニック氏は、ハーランドが母国ノルウェーのモルデからレッドブル・ザルツブルクに加入した際にも大きく関与したとされている。ハーランドとは現在も良好な関係を維持しているとみられ、ユナイテッドが同選手の獲得を試みる上でアドバンテージとなる可能性もあるかもしれない。
また、RBライプツィヒのマリ代表MFアマドゥ・ハイダラもユナイテッドの新戦力候補になると報じられている。2019年1月にザルツブルクからライプツィヒへ移籍した同選手も、ラングニック氏のコネクションを活用して獲得できる可能性があると期待される選手の一人だ。
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