【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは負傷から約5週間ぶりの復帰を果たすと、わずか7分でいきなりのゴールを記録した。56年ぶりのリーグ新記録も達成するスーパーゴールだった。
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ドルトムント加入以来驚異的なペースでゴールを量産し続けてきたハーランドだが、今季は負傷にも悩まされている。10月19日に行われたアヤックス戦での負傷により、年内の試合を欠場することになるという見通しも伝えられていた。
だが現地時間27日に行われたブンデスリーガ第13節のヴォルフスブルク戦でベンチに戻ったハーランドは、チームが2-1でリードした73分に交代出場で復帰。すると80分には見事なゴールでチームの勝利を決定づけた。
エリア手前左でボールを持ったユリアン・ブラントからのクロスが上がると、ハーランドはゴール前で巨体を投げ出し左足を振り上げる。負傷明けとは思えない動きでGKの前に飛び込み、ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。
これでハーランドは今季リーグ戦7試合目の出場で早くも二桁の10得点に乗せるとともに、ブンデスリーガ通算50得点も達成。21歳128日での50得点はリーグ最年少記録を50年ぶりに更新、また出場わずか50試合での50得点到達もこれまでのリーグ記録を56年ぶりに更新する快挙となった。