【写真:Getty Images】
明治安田生命J3リーグ第29節の試合が28日に各地で開催されている。13時キックオフで行われた試合の結果により、テゲバジャーロ宮崎が首位への再浮上を果たした。
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今節は首位に立つロアッソ熊本と、1ポイント差で2位の宮崎が直接対決。また、2位以内に浮上して昇格できる可能性を残す3位のいわてグルージャ盛岡と4位のカターレ富山も激突し、2つの決戦が繰り広げられた。
J3参入1年目での優勝という快挙を目指す宮崎は1試合を多く消化しており、これが最終戦。勝って首位に浮上しなければ優勝の望みは消える。熊本は引き分け以上でJ2昇格決定となり、勝てば優勝決定の可能性もあった。
だが無得点のまま終盤を迎えた試合の均衡を破ったのはホームの宮崎。FK後の流れからゴール前にこぼれたボールをDF代健司が蹴り込んだ。これが決勝点となり、1-0の勝利を収めた宮崎が暫定首位浮上を果たした。
一方、岩手と富山の対戦は86分に小野田将人が決勝点を挙げ、ホームの岩手が1-0の勝利。富山は敗戦により昇格の望みが消滅した。
宮崎は首位浮上を果たしたが、J2ライセンスは取得していないため2位以内でも昇格はできない。2位に浮上した岩手と3位に後退した熊本はどちらも昇格と優勝の可能性を残して最終節を迎える。
【了】