【写真:Getty Images】
ベルギー1部のユニオン・サン=ジロワーズに所属する日本代表MF三笘薫は、26日の試合で今季4点目となるゴールを挙げた。交代出場からわずか5分で決めた素晴らしい得点だった。
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昇格組ながらも2位に7ポイント差をつけてのリーグ首位と大躍進中のユニオンは、現地時間26日に行われた第16節の試合でOHルーヴェンとホームで対戦。だが前半だけで2点を奪われる厳しい展開を強いられてしまう。
6連勝がストップする危機に、監督はベンチスタートとしていた三笘を後半開始から投入することを選択。するとそのわずか5分後、日本代表デビューも飾ったアタッカーが反撃の1点を挙げた。
左サイドのハーフウェイライン手前で相手ボールを奪った三笘は、味方選手にボールを預けるとエリア中央に向けて長い距離を疾走。左サイドでパスを受けたMFテディ・テウマが絶妙なクロスを送り込むと、左斜後ろからの難しいボールにジャンピングボレーで合わせてダイレクトで叩き込んだ。
三笘は初ゴールを含むハットトリックを達成したセラン戦に続いて今季ベルギーリーグで4点目のゴール。ユニオンは結局この試合を落とす結果となったが、三笘にとっては再度の先発定着に向けてアピールする一撃となったかもしれない。