【写真:Getty Images】
リバプールのレジェンドである元イングランド代表FWのエミール・ヘスキー氏は、今後見込まれる主力攻撃陣不在の穴を埋める存在として、日本代表MF南野拓実にも期待を寄せている。英紙『エクスプレス』がヘスキー紙のコメントを伝えた。
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プレミアリーグで上位争いを演じており、特に12試合で35得点というリーグ最強の得点力を誇っているリバプール。だがその中心であるエジプト代表FWモハメド・サラーとセネガル代表FWサディオ・マネは、アフリカ・ネーションズカップ出場のため1月にチームを離れることが予想される。
2人の穴を埋めるため補強を行う可能性も噂されていたが、必ずしも出費は必要ないとヘスキー氏は主張。ここ数試合で結果を出し始めている南野とベルギー代表FWディヴォック・オリジの2人を代役候補に推している。
サラーとマネの不在が「大きな損失」であることは認めながらも、「誰かが代わりを務めなければならない」とヘスキー氏。「ミナミノは先週末(アーセナル戦)にゴールを決めた。彼も代役になれる選手の一人だ。ディヴォックにも頼ることができる」と2人の控え選手について語った。
また、新たな選手を補強してもすぐには活躍できない恐れがあると指摘。「(ディオゴ・)ジョッタはすぐに馴染んだ。彼のような選手がもう一人来るなら素晴らしいが、簡単ではない。(活躍まで)1年かかるような選手もたくさん見てきた」と述べている。
ともにカップ戦が主な出場機会となっていた南野とオリジだが、プレミアリーグの直近2試合で立て続けに今季初ゴールを記録することができた。サラーやマネの穴埋めは容易ではないとしても、両者にとって大きなチャンスの時期にもなるかもしれない。
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