【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第37節の試合が27日に各地で開催された。得点王争いでは前田大然とレアンドロ・ダミアンの2人がともに1得点を加え、1点差のまま最終節を迎えることになった。
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前田大然が第35節のFC東京戦でハットトリックを達成して引き離せば、ダミアンも前節セレッソ大阪戦で2得点を挙げて再び接近。前田が21得点、ダミアンが20得点という1点差で両者譲らず競り合いが続いていた。
ダミアンは川崎フロンターレがガンバ大阪と対戦した今節の試合で先制ゴールを記録。前半7分、山根視来からのクロスにゴール前で合わせて今季21点目を挙げ、この時点で前田に並ぶ。
だが前田もすぐに突き放す。横浜F・マリノスがヴィッセル神戸と対戦した試合の前半23分、相手GKとDFの連係ミスを突いて先制点を記録し、得点数を22点に伸ばした。
85分にはダミアンも再び前田に並ぶ今季22点目。またも山根からの浮き球に合わせてチームの3点目となるゴールを挙げる。
前田が1点、ダミアンが2点を加えたことで両選手は22得点で並んで最終節へ。12月4日に行われる最終節は、横浜FMホームでの川崎Fとの直接対決で得点王を争うことになる。
【了】