【写真:日本サッカー協会】
カタールワールドカップ予選大陸間プレーオフの組み合わせ抽選が現地時間26日に行われ、アジア第5代表は南米第5代表と対戦することが決まった。南米メディアでは日本代表がプレーオフに出場する可能性も言及されている。
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大陸間プレーオフにはアジアと南米のほか、CONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)第4代表とオセアニア代表が出場する。抽選の結果、アジア勢は最も手強いと予想される南米勢と出場権を争わなければならなくなった。
アジア最終予選では2つのグループの3位チームがプレーオフを戦って大陸間プレーオフへ進むチームを決める。現時点ではUAE代表がグループAの3位、オーストラリア代表がグループBの3位に位置しているが、オーストラリア代表とわずか1ポイント差で2位の日本代表にも3位転落の可能性がある。
一方、南米予選は大陸間プレーオフ出場となる5位周辺が大混戦。4位コロンビア代表、5位ペルー代表、6位チリ代表、7位ウルグアイ代表と4チームが勝ち点1差のなかにひしめいており、どのチームがプレーオフを戦うことになるのか現時点で予想は難しい。
多くの南米メディアでは、プレーオフに進出するアジア第5代表として、当然ながら現時点で各グループの3位に位置するUAEまたはオーストラリアの可能性があると紹介。だが日本代表も候補チームのひとつとして予想されている。
チリ『ラ・テルセーラ』は、「最も可能性が高いのは日本またはオーストラリア」と予想。グループBで接戦の2位争いを演じるどちらが3位になったとしても、グループAとのプレーオフに勝利すると見込まれている。「南米にとって手強い相手となりそうだ。ワールドカップ出場常連の日本またはオーストラリアになるかもしれない」とチリ『セントラル・デポルテス』も警戒を示した。
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