【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドは、ラルフ・ラングニック氏の監督招へいに動いている。これによって、FWクリスティアーノ・ロナウドがどうなるかは早くも注目を集めているようだ。英『ミラー』が取り上げた。
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報道によると、ユナイテッドはラングニック氏を半年契約で迎えるつもりだ。当初は良い反応ではなかったものの、その後2年間はクラブにアドバイザーの形として残る条件を提示されて就任に向かっているとみられる。
経験豊富なラングニック氏の招へいは、ユナイテッドにとって良いニュースと歓迎されている様子。しかし、『ミラー』は、C・ロナウドにとっては違うかもしれないとした。
ラングニック氏は、高強度のハイプレスをかけることで知られている。相手守備陣に圧力をかけ、そこでミスを誘って一気にたたみ掛けるスタイルが得意だ。
そうなると、C・ロナウドの起用は簡単ではない。『ミラー』は『fbref』のデータを紹介。これによると、C・ロナウドは敵陣でプレッシャーをかけた回数のランキングで、プレミアリーグ全選手中293位。ファイナルサードでのプレッシャーは、90分間あたり2.07回と少なく、ラングニック氏を納得させる数字ではないとした。
それでも、C・ロナウドは、今季すでに10ゴールを挙げている。新体制で36歳のスーパースターがどのように起用されるかも気になるところだ。
【了】