【写真:Getty Images】
ヨーロッパリーグ・グループリーグ第5節、PSV対シュトルム・グラーツが現地時間25日に行われ、2-0でホームチームが勝利している。この試合では、日本代表MF堂安律が大活躍。圧巻アシストなどで、勝ち点3獲得の立役者となっている。
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グループリーグ突破のためにも勝利が必要だったPSVはここまで未勝利のシュトルム相手になかなか点を奪えずにいたが、前半終了間際にPKを奪取。これをカルロス・ヴィニシウスが沈めて先制に成功した。
堂安に見せ場がやって来たのは55分のことだ。敵陣深くでボールを拾うと、浮いた球を左足ヒールで軸足に当ててブルマへパス。これをポルトガル人FWが決めたことで、堂安にはアシストが付くことになった。
データサイト『Who Scored』によると、87分までプレーした堂安はこの日、シュート数2本、ドリブル成功数2回、パス成功率84%などを記録。さらにキーパス数は4本をマークしたが、これは両チーム合わせて最多の数字だった。
また、芸術的なアシストなどを披露した堂安は、ファン投票によって決まるシュトルム戦のマン・オブ・ザ・マッチに選出。同選手にとって、まさに完璧な夜になったと言っていいはずだ。